生活費が足りない人は家計が赤字になっています。
赤字家計を見直すためには浪費をしないことが鉄則ですが、ローンの金利見直しもポイントになります。
消費者金融からはじめて借りるときは、15%を超える金利設定になるのが普通です。
初回の借入れでは少額融資になることが多いので、利息はそれほどつかないでしょう。
しかし追加融資を受けるたびに借入総額は増え続け、利息の負担は大きくなっていくのです。
安全に借りるためには利息の圧縮がカギになるので、低金利で借りられる金融機関を見つけてください。
消費者金融の場合は15%より低い金利で借りることが難しいので、銀行を当たってみるのが手です。
銀行は15%以下の金利設定が目立ち、低いところでは11%台というところもあります。
金利が数%低くなると、支払い総額は大きく減ってきます。
高金利の消費者金融ローンを利用している人は、銀行ローンで借り換えすることも考えましょう。
低金利で借入れすれば利息を圧縮でき、大きな節約を期待できます。
生活費がなくて困っているからこそ、低金利で借りる必要性があるのです。
現在利用中の消費者金融の金利が高いならば、金利交渉をしてみる方法もあります。
延滞を繰り返しているような状況ですと、相談に乗ってくれない場合が多いですが、
返済日までに遅れずに返済している人に対しては金利引き下げ処置を取ってくれるケースがあります。
相談や交渉することにリスクはないので、やっておいて損はありません。
家計が厳しいときはいかに出費を抑えるかが重要です。
食費や光熱費・水道代などを節約することは大切ですが、これには限度があります。
労力・時間をかけずに節約するには、高金利ローンから低金利ローンに乗り換えする方法が現実的です。
消費者金融のキャッシングは全般的に高金利ですが、おまとめローンは低金利に抑えられていることが多いです。
おまとめローンには総量規制の対象にならないメリットもあります。